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水端1355 甕仕込み
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色味はシャンパンゴールドのような濃い黄色。香りは醗酵した果実のような香りと、熟成みりんのような要素も。そやし水由来の乳製品の香りと麹由来の木の香りも組み合わさり複雑。暖かい時期の酒造りによって、醗酵温度が30℃を超えるため、糖化がより旺盛になり、液質はとろみがあり、米や米麹由来の甘みを強く感じる。しかし、そやし水の酸がある上に、醗酵温度が高く酸も多い為、後口はしっかりとキレが良い。温度の上昇とともに、甘み旨みの要素が強くなり、強く濃厚な味わい。
色味は少し青みがかった薄黄色。冬季醸造ならではの低温発酵により、もろみの期間は水端1355よりも4~5日ほど長く、爽やかな青いリンゴを思わせる香りがお酒に溶け込んでいる。そやし水(乳酸発酵)由来のヨーグルトのような香りと麹由来の木の香りが合わさり、軽快だが複雑な香り。甘みは1355よりも少なく、酸度も低いが、渋みや苦味といった複雑味の要素を感じやすいのが魅力。水端1568は現代の低温発酵によるお酒と水端1355の中間に位置するような味わい。