アルプス正宗

ひと夏を越し、秋の訪れに合わせて豊かな味わいに熟成しました。キレのある辛口はそのままに、熟成による柔らかい口当たりを感じられます。

さわやかな香りと軽い味わいで、味のバランスが絶妙。

14%という低いアルコールかつ淡麗辛口に仕上げることで、夏でもすいすい飲めるよう設計された純米酒。

原料米がタンクに仕込まれてから約3週間、酵母の発酵作用と麹菌の糖化作用が同時に進んでいきます。それは「並行複発酵」という、日本酒ならではの発酵の進み方をいいます。その並行複発酵が一番よくわかるのが濁り酒。純米酒のにごり、しかも原酒というのも希少な存在です。

松本市島内の川舩ふぁーむさんの契約栽培米ひとごこちを使用した特別純米酒。力強い味わいと米の甘味が特徴。

米の芳醇な甘味、旨味があるが、キレのある喉ごしによって飲み疲れない。

真夏でも8℃以下を保つ天然の冷蔵庫「風穴」で約半年間貯蔵し、ゆっくりと熟成させたお酒。 熟成することで全体的な味わいがまろやかになり、飲みやすい大辛口の純米酒に仕上がっている。

長野県産山恵錦で醸した純米吟醸の原酒。純米大吟醸に区分される精米歩合50％まで磨きながらもあえて純米吟醸にすることで、純米大吟醸のような香りを持ちつつも後味スッキリな純米吟醸らしさを兼ね備えた地酒に仕上がりました。また、火入れをすることで生原酒とは違った落ち着いた味わいになっているので、食事をしながら飲むのもおススメです。サッパリとした酸味を含んでいるので、暑い夏にもオススメです。乾杯から食中、食後に至るまで楽しめるのはもちろんのこと、冷酒だけでなくぬる燗にすることで、また違った側面がうかがえます。

美山錦で醸した純米吟醸酒。加水をしないことによる濃厚かつ中取り由来の繊細な味わいが特徴。 ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021金賞受賞。