岡山県の日本酒ランキング2024年11月

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2024年11月21日更新
雄町らしい膨らみのある味わいにジューシーでキレのある酸。これからの御前酒に期待できる、岡山県産清酒の未来を担うべく生まれたお酒。
しぼりたてのお酒を生のまますぐにビン詰めし、冷蔵保存&熟成させたとてもデリケートなお酒です。 味わいは、雄町米由来の濃醇なうまみを爽やかに楽しめる、夏にぴったりなスムース&フルーティ。よく冷やしてそのまま、またはロックでどうぞ。
熟成を経て、雄町米由来の濃醇な旨みと、「菩提もと」ならではの特徴的な酸が際立つ、すっきり旨口系純米酒です。
地方へ行ったら地元の酒を飲もうシリーズ、岡山・辻本店の御前酒。 しかし、ノーマル酒を御前酒を飲んだことがない状態で、いきなりこのナインを飲んで良かったのか……?? 蒜山高原の土産物屋で購入。あ、なんかこれ見たことある!買っとこ!くらいなノリで。 雄町は若干苦手意識を持っていたけれど、雄町と聞いて思い浮かべる自己陶酔したマッチョな感じ(※主観の問題です)は全くなく、これはすっごく親しみやすくて飲みやすい!もうするするいけちゃう!優雅で爽やかで軽やか、度数15%もあるとは思えない。親しみやすい幼馴染(ただし美少女)みたいなポジションか。 新しい雄町の可能性というか、傾向?方向性?をとても強く意識させられる作品に仕上がってると思う。若い女性杜氏、と聞いてものすごく納得した。同じ女性として応援したくなる気持ちも湧いてくる。 火入れの純米酒でこの味なら、生酒飲んだらどんだけ……と俄然興味が湧く。あああ公式は品切れだ!冬になったら取り寄せよてみようと固く心に誓う。 四合瓶だとちょっと持て余す初心者には、この500ml便がちょうどいい。家飲み2回で飲み切る感じ。このナインはほかに3種類あるようなので、とりあえず全制覇を狙ってみようと思う。
投稿日:8月9日
1859年、岡山の地で酒米「雄町」の歴史がはじまりました。そして全国に先駆けて当蔵で再現・製造に取り組んだ古代製法「菩提酛」。菩提酛でありながらすっきりとしてややガス感もありのみやすいモダンな味わいを目指します。
農薬や肥料を施さず自然のままに栽培された朝日米。そのお米を使用し生酛仕込みを行いました。味わいとしては、穏やかな果実香があり、米味がしっかりとでています。シャチのように切れ味良く大胆な味わいかと思います。キレがいいのでお食事にもよく合います。
にごり独自の酸味と風味を残しながら、穏やかな味わいでキレのある、やや甘口のうすにごり酒です。料理とも合わせやすいので、食中酒にお勧めです。天然乳酸菌由来の酸味と上品な甘みは大人のカルピスといった味わいです。チーズとも相性が良く、日本酒初心者や女性にもおすすめいたします。
新緑のようなフレッシュな香りが穏やかに広がり、さらりとマイルドな旨味と微かな酸のバランスがよく、キリッとしたキレもあり、心地よい爽やかな印象が残ります。
優しい優しい味わい。“鳳凰”の奥行きのある味わいを表現する、それはまさに蔵人と自然との戦い。山田錦を半分以下の40%になるまで磨くには、精米だけで65〜70時間を要します。その後も蒸し、製麹、酒母仕込みと蔵人の神経を擦り減らす作業の連続。そしてもろみの仕込みには長いもので50日近くをかけ、ゆっくりゆっくりと醗酵させていくのです。やや甘味があり、酸味が爽やかさを感じさせてくれる味わいの鳳凰は、そうやって仕込んだお酒を原酒のまま瓶詰め・熱処理・貯蔵されてやっと世に出ることのできたお酒です。