鳥取県の日本酒ランキング2024年11月

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2024年11月21日更新
飲み口スッキリ。心地よいミネラルの苦味。旨味を兼ね備えた爽やかな辛口で燗上りするお酒。もちろん冷やでもいける。
米の旨味と酸味のバランスが整った味わいの、濃醇辛口のお酒です。
旨味を最大限に活かすため一切濾過を行わず瓶詰め。濃い旨味と酸、そして複雑味があるが、高めの温度で味がまとまりキレも良くなる。
低アルコールと程よい酸味を両立させるため、磨き上げた良質の酒米と米麹を贅沢に使用し、糖化により十分に米の甘味を引き出した。その後、低温でじっくり発酵させ、米の甘味・爽やかな酸味・華やかな香りの、綺麗で澄んだお酒に醸した。
華やかな香りと純米酒ならではの柔らかさがゆっくり身体に沁みわたっていきます。
鳥取県の幻の酒米と呼ばれる強力を50%まで磨き全量使用した純米吟醸酒です。 こってりとした料理や、濃い味のお料理にもよく合う芯のある味わいが特徴で、強力米ならではの力強さと繊細さをほのかな酸味が包んでくれます。
お酒だけでも美味しいですが、相性の良いお料理と一緒に飲むとさらに美味しさが際立つ。美味しいお料理の美味しいところだけ、旨みや香りや奥深い味わいだけ、をお酒が伝えてくれる。冷やまたはお燗で。お燗は42℃くらいのややぬるめでおいしいお酒。
鳥取県産の酒造好適米「強力」を使用した純米吟醸酒。ふくらみのある果物系の香りと米のうま味を感じられるお酒。
古漬けの香りがする。熟成による深遠な旨味と枯れ具合。アルコール14%は冷やだと独特のミネラル感。お燗はグッとキレが増す。ついつい引き込まれる旨さ。
米は強く硬く、熟成する程に味を醸し出す。マイナス4℃で通年氷温貯蔵。瓶を振ってから開栓すると吹きこぼれる。宴席の演出として使うと、盛り上がって面白い。食中にお魚は勿論、すき焼き・BBQのお供にもお勧め。
上立ち香はまさにどぶろくの香りがしっかり。玩味すると中程度の大きさの旨味の塊が、表面をとろとろに溶かして、平滑になった表面にぶ厚くとろみ層を乗せて、ゆっくりとしたペースで滑り込んでくる。受け止めて保持すると、全体が崩れて舌の周囲を包み込むようにして広がっていく。味わいは甘味と旨味が等量。甘味は細身でやや弱々しく、パワフルでコシのある旨味。旨味はシンプルな豆乳のような世界を奏で、後から酸味や渋味が現れないため、終盤までゆったりと独演を続け、最後は疲労を見せて、徘徊のスピードが落ちて、淀んでいく。飲み下した後の余韻も太く長い。
大辛口ながらもただ辛いだけではなく、うま味とふくらみを感じられるお酒。辛口好きの方の普段飲みにおすすめのお酒。
酸基醴酛による程よい乳酸(ヨーグルト)系の香りに酵母由来の柑橘系の香りが混ざる。酒度マイナス(甘口)のお酒だが、爽快な酸とバランスして軽快な甘みを演出。原酒で度数も低めなので、飲みやすく仕上がった。酒質は軽快だが複雑な旨みに芯があり、魚から肉まで幅広く楽しめる。
米の味が100%で押し寄せてくる、そして玉栄特有のカチッとした真面目な表情がまた良い。余計な香りは無し、ただ米のエキスを純粋に味わうのみ。常温でも素晴らしい表情を見せる、笊バージョン。しかしやはり熱めの温度が最適。熱めにあてることにより、カチッときまってた表情が緩み、米から滲みでる甘みを感じるようになる。そして酸っぱい酸味じゃなく、味酸という感じの旨みに寄り添う酸がまたキレまで一気に持っていく。
グラスに注ぐと、まるでメロンやリンゴを思わせる華やかな香り。クリーンなアタックから、余韻で広がる旨味が印象的。グラスの中での温度変化により違った表情も見える。お魚料理のムニエルや、グリルチキンなどと非常に良く合う。